「カナダの雄大な自然が見てみたい」と、2025年にカナディアンロッキー旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、カナダは日本の約26倍もの広さがあり世界で2番目に大きな国です。旅行雑誌やWEBサイトを見ていても、いまいちどこに行って良いのか分からない方も多いと思います。
「せっかくのカナダ旅行なので後悔はしたくない。」
そんな皆様のためにバンフ現地在住の私(筆者)が、絶対に訪れるべき絶景スポット10選を紹介します。
特に2023年から国立公園が重大な規制変更を行いました。後悔したくない方は最後までぜひチェックしてください。
カナディアンロッキーの基本情報
カナディアンロッキーとは北米大陸西部をアメリカとカナダにまたがって縦断するロッキー山脈の中で、カナダ国内の山脈部分を指します。その規模は広大で南北に約1,500km、東西に約80kmにも及びます。英語では「The Canadian Rockies」と呼ばれ複数形なのがポイントです。
カナディアンロッキーは4つの国立公園(バンフ、ジャスパー、ヨーホー、クートニー)と3つの州立公園(マウント・ロブソン、マウント・アシニボイン、ハンバー)で構成されており、全体が世界自然遺産(カナディアンロッキー山脈自然国立公園群、1984年)に登録されています。
このうちカナディアンロッキー観光で抑えるべきエリアは3つ、最も多くの観光客が訪れるのバンフ国立公園(年間約400万人)、ジャスパー国立公園、ヨーホー国立公園です。
観光のハイシーズンは7月〜9月中旬
カナディアンロッキーのハイシーズンは夏です。7月に入ると気温が上がり半袖でも快適に観光ができるよになります。ただし、ハイシーズンの7月〜9月はホテルがかなり値上がりするので要注意です。早めにホテルを予約すると良いです。
凍った湖が溶け始める6月中下旬はホテルが高くなくオススメです。ロッキーの山々に雪が残っているためとてもカナディアンロッキーらしい風景を楽しむことができます。
9月下旬は日本の初冬と同じ気候です。まだまだ楽しむことはできますが雪が降ることがあります。
観光の拠点はバンフ(Banff)がおすすめ
カナディアンロッキー観光の拠点としておすすめなのは、バンフという人口約8,000人の小さな街です。カルガリー国際空港から車で約2時間です。
バンフはカナダ最初の国立公園であるバンフ国立公園の制定(1885年)当初からカナディアンロッキー観光の玄関口として整備、発展してきた街です。街全体が非常に綺麗に整備されており、治安も良いです。夏にはメイン通りが歩行者天国となり、世界中から訪れる観光客で賑わいます。また、ホテルエリアとショッピング&レストランエリアが近く、ほとんどの場所が徒歩圏内のため街中を歩くだでも楽しくなります。
古くからカナディアンロッキー観光の玄関口として栄えてきたため、カナディアンロッキー観光に関する多くの会社・サービス(ツアー、バス、アクティビティ)がバンフを拠点・出発地点としてます。
毎年ハイシーズン(7、8月)はホテルの予約が難しくなりますが、ケチらずにバンフのホテルを予約した方が後悔はしないと思います。*実際に多くのお客様にそうアドバイスしています。
ホテルを探しているとバンフから車で20分程度の隣町・キャンモア(Canmore)という街が出てきます。WEBサイトによっては「キャンモアがおすすめ」とありますが、キャンモアの街はホテルと中心地が離れていたり、ツアーに参加する時もバンフに移動する必要があったりと、かなりの時間をロスします。
滞在日数は3泊4日が理想
カナディアンロッキー観光は3泊4日を強くおすすめします。
2泊3日でも楽しめますが、滞在中の日程がかなり慌ただしくなります。
1日目:カルガリー空港からバンフへ移動、午後にバンフの街を散策 *バンフの街は半日で十分な広さです
2日目:カナディアンロッキー観光(ツアーなどに参加)
3日目:カナディアンロッキー観光(ツアーなどに参加)
4日目:バンフからカルガリー空港へ移動
絶対外せない人気絶景スポット・ベスト5
レイクルイーズ(ルイーズ湖)
レイクルイーズ(バンフ国立公園)は「カナディアンロッキーといえばここ!」と言われるほど、知名度、人気ともにNo.1の湖。
ヴィクトリア氷河(写真奥の白っぽい塊)の溶け水でできた湖は、訪れる時期や時間によって大きく色が変わります。その美しさから“カナダの宝石”とも呼ばれるほどです。
湖畔をゆっくりと散策したり、湖のほとりに立つ豪華ホテル「フェアモント・シャトー・レイクルイーズ」の中を散策して楽しむことができます。特にホテル内のカフェのクロワッサンは絶品と、地元や観光客に人気です。
また、湖ではカヌー体験ができます。1艇(3名乗り)あたり1時間$150ドルほどと超高額ですが、機会があればぜひチャレンジしてほしいアクティビティです。このほか乗馬体験や周囲に広がるハイキングコースを楽しむ観光客も多くいます。
レイクルイーズにはレンタカーで行くことができますが、ハイシーズンには駐車場が非常に混雑します。日の出(朝5時)と共にバンフを出発しても駐車できる確率は50%程度です。ツアーやバスで観光されることをおすすめします。
モレーンレイク(モレーン湖)
モレーンレイク(バンフ国立公園)はレイクルイーズと人気を二分する超絶景の氷河湖です。
テンピークス(Ten peaks)と呼ばれる山々に囲まれた光景は、息を呑むこと間違いなしです。知名度ではレイクルイーズに劣りますが、訪れた人の多くが「モレーンレイクの方が好き」と言うほどです。
モレーンレイクでは、岩場の歩道を10分ほど登るビューポイントに行くことをおすすめします。カナディアンロッキーを紹介する際にとても多く使われている場所で、SNSでもよく見かけるスポットです。訪れた後にLINEのアイコン画像がモレーンレイクに変わっているのはあるあるです。
モレーンレイクでもカヌー体験ができます。料金は1艇(3名乗り)あたり1時間$140ドルほど。機会があればぜひチャレンジしてみてください。
また、湖周辺にはカフェと小さなお土産屋さんがあります。モレーンレイク限定グッズも多いのでぜひチェックしてみてください。
モレーンレイクは2023年からレンタカー(自家用車)での訪問が禁止となりました。ツアーやバスでなければ行くことができないため注意が必要です。
コロンビア大氷原
コロンビア大氷原(ジャスパー国立公園)は北半球で最大規模の氷原。
その面積は約330k㎡と東京の約半分もの広さがあります。ただし、見えているのはそのコロンビア大氷原から垂れてきている氷河の一部・アサバスカ氷河です。一部といっても長さ約6km、幅1km、氷河の厚さは300m以上と、日本では考えられないスケール感です。
コロンビア大氷原観光で最も人気なのアクティビティはアサバスカ氷河の上に専用の車で行く雪乗車観光ツアー。氷河の上に立つことができるのアクティビティはカナダで唯一ここだけ。そして、広大なコロンビア大氷原も地球温暖化の影響で100年以内に無くなってしまうと言われています。そう遠くない将来、雪乗車観光ツアーも廃止となってしまうはずです。
「スカイウォーク」はお金と時間の無駄!
近年、「雪乗車観光」とセットで売り出されいるアクティビティ「グレイシャー・スカイウォーク」。
はっきり言って超がっかりスポットです。
特に氷河が見えるわけでもなく、崖に透明な橋がかかっただけの場所です。わざわざカナダに来てまで体験する内容ではありません。ここで$100と1時間を使うくらいなら、早く帰ってバンフの街で美味しいものを食べた方が良いです。
ペイトーレイク(ペイトー湖)
ペイトーレイク(バンフ国立公園)は湖の色が最も美しい湖です。
シーズンの初めは緑がかった乳白色。シーズンの終盤にかけてだんだんとブルーが濃くなっていく特徴があります。湖の形が、クマの手、狐の顔、流れ星など、何の形に見えるかは訪れてみてのお楽しみです。
展望台(写真)は標高2,000mを超える場所にあり、季節外れの雪が降ることもあります。
ボウレイク(ボウ湖)
ボウレイク(バンフ国立公園)は、かなり規模の大きい氷河湖で観光客が少ないためローカルに人気の湖です。
公共交通機関では行くことができない超穴場的スポット。湖の大きさはレイクルイーズの2倍以上とかなり大きく、湖の奥にはボウ氷河を望むことができます。
湖畔には可愛らしいカフェ&ショップがあり、コーヒーや買い物も楽しむことができます。
アイスフィールド・パークウェイ
アイスフィールド・パークウェイは、バンフ国立公園とジャスパー国立公園を結ぶ間全長250kmほどの道路です。
氷河が削ってできた大迫力の地形を眺めながらドライブできるため、カナダで最も美しい道路と呼ばれています。
先ほど紹介したペイトーレイクやボウレイクもこの道路沿いに位置しており、クロウフット氷河などの絶景スポットも多数あります。ただの移動でも飽きることは無いでしょう。
モランツカーブ
モランカーブ(バンフ国立公園)は、カナディアンロッキーの全てをこの1箇所で見ることができる鉄道写真スポットです。
この写真、カナディアンロッキーを検索していると見たことあるのではないでしょうか?それもそのはず。かつてロッキーを世界中に宣伝する際に、写真家のモラントさんが最も美しく撮影できるとして好んで訪れていた場所だそうです。
モランツカーブからは鉄道、ボウ川、針葉樹の森、ロッキーの山並み、青空と全てを眺めることができます。通過する列車は貨物列車のためダイヤが公表されておらず(1日20本程度)、運が良ければ目の前を警笛を流しながら通過してくれます。
エメラルドレイク(エメラルド湖)
エメラルドレイク(ヨーホー国立公園)は名前の通り、美しいエメラルドグリーンの湖面が美しいスポットです。
ここでのおすすめはカヌー体験。レイクルイーズやモレーンレイクと比べて比較的リーズナブルに楽しむことができます。ツアーに参加される多くの方がカヌーを体験されています。
これまで紹介してきた湖に比べて地元民が多いのもポイント。湖畔で家族でゆっくりしたり、愛犬と一緒に水浴びをしたり。本当のカナダライフを感じるにはぴったりです。
バーミリオンレイクス(バーミリオン湖)
バーミリオンレイクス(バンフ国立公園)は、バンフの街から最も近く歩いていくこともできる湖です。 *ダウンタウンから徒歩30分程度
バンフ周辺では最も早く(12月頃)凍結し、最も早く解氷(3月下旬)する湖です。この湖は大きく3つに分かれていて、最も奥の湖には温泉水が流れ込んでいます。冬でも完全には凍らないため水鳥などが羽を休める様子も観察できます。
また、風が穏やかな早朝には上の写真のように鏡張りのような写真を撮ることができます。週末には多くの写真愛好家が集まる場所としても有名です。
ノーケー・ビューポイント&野生動物
ノーケー・ビューポイント(バンフ国立公園)は、バンフの街やカナディアンロッキーの山々を一望できる知る人ぞ知る絶景ビューポイントです。
夏になるとこの場所でランチや早めのディナーを楽しむ人も多くいます。
また、ノーケー・ビューポイントまでの道のりは野生動物の出現率が非常に高いです。大きな角を持った羊「ビッグホーンシープ」や小型のシカ「ミュールディア」なんかは本当によく出てくるため、移動中は森から目が離せません。
ノーケー・ビューポイントに行く機会があるのであれば、バンフゴンドラ(Banff Gondola)に行く必要はありません。ここからの景色で十分楽しめます。
失敗しないための3つの注意点
カナダ旅行は一生に一度の方が多いかと思います。そんな貴重な旅行で失敗しないために、押さえておきたい注意ポイントを紹介します。
自分では行けない場所がある
今回ご紹介したスポットを含め、カナディアンロッキーでは自分では行けない場所が多くあります。
公共交通機関で行けない場所 | コロンビア大氷原、ペイトーレイク、ボウレイク、アイスフィールドパークウェイ、エメラルドレイク、モランツカーブ、ノーケービューポイント |
レンタカーで行けない場所 | モレーンレイク(禁止)、レイクルイーズ(駐車場が常に満車)、エメラルドレイク(駐車場が常に満車) |
しかも、カナディアンロッキーは山の中でスマホの電波が通じません。トラブルが起きたときは英語で対処しなければなりません。
真夏でも薄いダウンは必須
「真夏でも薄いダウンの用意を」。カナディアンロッキー観光を調べているとよく目にする言葉です。
これ本当です。
バンフを含む訪れる全ての場所が標高1,500mの高地です。8月でも朝の気温は一桁台まで下がります。また、乾燥しているため太陽が雲に隠れると体感気温が一気に下がります。最高気温が35度を超える日本から想像もできませんが、騙されたと思って余分に1枚多めに服を持ってきてください。
「スカイウォーク」は行かないほうがよい
何度も言います。
コロンビア大氷原で「グレイシャー・スカイウォーク」のアトラクションは申し込まなくて良いです。
日本の旅行会社や雑誌がどうしてあれほどまでにオススメしているかが理解できないほどがっかりポイントです。バンフに住んでいる現地ガイドが言うことなので信じていただければと思います。
後悔したくなければガイドツアーに参加しよう
ガイドツアーがおすすめな理由
- 何も考えなくても人気スポットに行ける
ガイドツアーでは現地を知り尽くしたガイドが自信を持って紹介できるスポットにご案内します。各スポットを訪れるスケジュールを自分で考えなくて良いので楽ちんです。 - 待ち時間無しでスムーズ
ガイドツアーなどのツアー会社は各観光スポットの駐車場に専用の駐車枠を持っています。混雑しているハイシーズンでも待ち時間無しで楽しめるので効率よく観光できます。 - ネットに載っていない情報が聞ける
担当するガイドはバンフに住んでいる住民でもあります。ツアー後のおすすめの過ごし方や、人気のレストランなど、ツアー以外のことも聞けるため、カナダ旅行を120%楽しめます。 - 英語に不安があっても安心
トラブルなどが起きた際には代わりに英語で対応してくれるので安心です。
日本語ガイドツアーが安心
カナディアンロッキーのガイドツアーにはもちろん現地の英語ガイドツアーもあります。ただし、私(筆者)は間違いなく日本語ツアーへの参加をおすすめします。
理由1:絶景に100%集中できる
カナディアンロッキーに英語の勉強に来る人はまぁ少ないかと思います。多く方が絶景を楽しみにきているはずです。私(筆者)も現地英語ガイドツアーに参加したことがありますが、半分くらいしか内容が入ってきませんでした。理由はツアーで使う英語は日常英会話で出てこない単語のオンパレードだからです。英語でつまずいて景色が楽しめないのはもったいなさすぎます。日本語ならその点は問題無し。全力で形式を楽しみましょう。
理由2:各スポットでの滞在時間が長い
英語系のツアーはとにかく駆け足です。レイクルイーズでの滞在が30分なんてところもあり、ほぼタッチ&ゴーです。一方で日本語ガイドツアー会社各社は60分ほど滞在するなど、かなり行程に余裕を持っています。絶景を楽しみながらゆったりできるはかなりポイントが高いです。
理由3:緊急時に日本語で問い合わせができる安心感
「寝坊した」「みんなとはぐれた」など、海外において日本語で問い合わせができる場所があるだけでもかなり安心です。予約時の問い合わせや質問などが日本語でできる点もポイントです。
*意外と多いのがフライトの遅延です。お客様のフライト遅延はガイドツアー会社は関係ないので、「どうにかしろ!」などの強い要求はしないようにしてあげてください。
おすすめの日本語ガイドツアー
カナディアンロッキーのツアーは主に2種類「美しい湖を巡るツアー」「コロンビア大氷原を目指すツアー」。
これまではどちらも行こうとすると2日間(それぞれ1日ずつ)必要でしたが、2023年からは1日で全ての人気スポットに行くことができるツアーも誕生しています。
ただ、日本語ツアーで検索すると似たようなツアーがいくつも出てきます。
ここでは現役ガイドの私(筆者)が自信を持っておすすめできるツアーをご紹介します。いずれも信頼できるツアー会社なので安心してお申し込みできます。
今回紹介するツアーの検索・予約サイト「Veltra(ベルトラ)」は日本の会社です。ツアーのページでは参加者の口コミも見れて事前決済なので安心です。
オススメ1:1日で全部行くツアー
2023年から登場した新しいツアー。「美しい湖を巡るツアー」「コロンビア大氷原を目指すツアー」を1日で満喫できるのはのはカナディアンロッキーではこのツアーだけです。1日で人気スポットを巡るため、お金と時間を大幅に節約できます。空いた時間にバンフの街散策などができる点がGood!
《ツアー概要》*Veltra紹介文より
レイクルイーズやモレーン湖、コロンビア大氷原など、カナディアンロッキーを代表する人気スポットを1日で巡る欲張りなツアー。レイクルイーズやモレーン湖ではたっぷり50分ほど滞在します。コロンビア大氷原に向かう道中には、ボウレイクやペイトレイク、クロウフット氷河など、氷河が作り出した絶景に立ち寄っていきます。日本語ガイドと一緒にカナダの大自然をお楽しみください。カルガリー空港送迎付きプランもご用意しています。
オススメ2:2大人気ツアーがセットになったプラン
「美しい湖を巡るツアー」「コロンビア大氷原を目指すツアー」を2日間かけてじっくりと巡るツアー。後悔したくない人は迷わずこのツアーを選びましょう。
《ツアー概要》*Veltra紹介文より
世界遺産カナディアンロッキーの人気2大ツアー「バンフ国立公園、ヨーホー国立公園を巡るツアー」「コロンビア大氷原とジャスパー国立公園を目指すツアー」と、カルガリー空港から宿泊ホテルへの往復送迎が付いたお得なパッケージツアーです。ツアー参加はバンフ、キャンモア、レイクルイーズ発のオプションからお選びいただけます。カナディアンロッキーの定番&人気スポットを余す所なく巡っていくボリューム満点プランです。コロンビア大氷原では雪上車やスカイウォークのオプションや、無料の氷河ガイドツアーを選ぶことができます。
オススメ3:美しい湖を巡るツアー
ダントツ人気No.1の日本語ガイドツアーです。人気の湖はもちろん、混雑を避けた早朝出発がポイント。ツアーが終わるのは16時ごろ。夏のバンフは21時ごろまで明るいのでツアー終了後にバンフの街歩きもまだまだ楽しめます。
《ツアー概要》*Veltra紹介文より
カナダで最も美しい湖とされるレイクルイーズ、モレーン湖、エメラルド湖など、バンフ国立公園、ヨーホー国立公園の氷河湖を巡っていくツアー。それぞれの湖ではたっぷり50分程ほど滞在し、湖畔の散策やカヌー(現地申込)などをお楽しみいただけます。落差300m以上のタカカウ滝や渓谷にも訪れます。ゆったり滞在するツアーなので、思う存分カナディアンロッキーの大自然を感じていただけます。絶景スポットでのホットドッグBBQも楽しみのひとつです。
オススメ4:コロンビア大氷原を目指すツアー
コロンビア大氷原を目指しつつ、レイクルイーズ、ペイトーレイク、クロウフット氷河など、カナディアンロッキーの人気スポットに立ち寄っていくツアー。コロンビア大氷原とレイクルイーズが一度に楽しめるのがポイント。
《ツアー概要》*Veltra紹介文より
コロンビア大氷原やロッキーの宝石の異名を持つ氷河湖レイクルイーズなど数々の絶景の宝庫、世界遺産カナディアンロッキーへ日本語ガイドがご案内。ツアー最大の見どころはコロンビア大氷原のアサバスカ氷河。氷原の上を走る雪上車観光や、スリル満点のスカイウォークのオプションを追加してアクティビティを満喫するもよし、のんびりと自由観光を楽しむもよし。約2.5時間のフリータイムを自由にお過ごしいただけます。
オススメ5:日帰りハイキングで絶景を目指すツアー
お客様の体力や希望に合わせたコースをご案内する安心のハイングツアー。ガチのハイキングではなく観光の要素が大きいため、初心者から上級者まで幅広く対応しています。上から見る湖は全く違う色に見えるので最高の思い出になります。
《ツアー概要》*Veltra紹介文より
無数にあるカナディアンロッキーのハイキングコースの中から、天候やトレイル、花の開花状況などを考慮し、経験豊富なベテランガイドが当日ベストコンデションのハイキングコースを日本語でご案内します。お客様のレベルに応じて対応しますので、初心者の方でもお気軽にご参加いただけます。カナディアンロッキーの素晴らしい景観をお楽しみください。
まとめ
カナディアンロッキーで行くべき観光スポットについて、本記事は参考になりましたでしょうか。
観光スポットとしてはレイクルイーズが最も有名ですが、特にモレーンレイクは本当に美しく、文字通り息を呑むこと間違いなしです。
今回ご紹介した10箇所はバンフ在住在住の私(筆者)が、本当に自信を持っておすすめするスポットです。
ぜひカナディアンロッキーを訪れた際にはこれらの5つのスポットに立ち寄っていただければと思います。皆様のカナディナロッキー旅行が最高の思い出になることを願っています。