《2024年最新》冬のカナディアンロッキー人気観光スポット10選

カナディアンロッキーといえば夏のイメージがありますが、実は冬の方が景色が美しいことをご存知でしょうか?

夏と違い冬は山火事の影響がなく、冷たく透き通った空気の中で雪化粧したロッキーの山々が皆様を出迎えてくれます。実際に「冬のカナディアンロッキーの方が綺麗」と言う地元民も多いです。

マイナス20℃以下にもなるカナディアンロッキーでは凍った湖の上を歩くことができるなど、夏とは違った楽しみ方ができることも魅力です。また、夏に比べてホテルの料金も安く、比較的訪れやすいシーズンとなっています。

本記事では、現地在住の私(筆者)が、絶対訪れるべき冬のカナディアンロッキーおすすめスポットベスト10をご紹介します。

ほとんど知られていない隠れスポットも紹介しています。後悔したくない方は最後までぜひチェックしてください。

目次

冬のベストシーズンは11月〜4月

Banffの街並み

カナディアンロッキー観光のベストシーズンは雪に覆われている期間です。

カナディアンロッキーでは10月下旬から雪が降り始め、本格的な冬に入っていきます。最も寒くなるのは1月で、最高気温がマイナスの日が続きます。道路の雪が溶け始めるのは4月ごろから。約6ヶ月もの間、一面が雪に覆われる世界となります。

また、カナディアンロッキーは大部分が、北海道の最北端・稚内市よりも北の北緯50℃以上の高緯度に位置しています。そのため冬は太陽が出ている時間が短く夕方4時ごろには暗くなります。

その一方で、晴れの日が比較的多く、すっきりとした景色が楽しめるチャンスが多いことが特徴です。

レイクルイーズなどの湖が凍り始めるのは12月頃からで、4月いっぱいまで凍結しています。凍った湖の上に立つこともできるのも楽しみのひとつです。

観光の拠点となるバンフ(Banff)やキャンモア(Canmore)には、スキーやスノーボードを楽しむ人が世界中から訪れます。街はボードやスキー板を持った観光客で溢れ、極寒地帯ということを忘れさせるほど活気があります。また、街中はしっかりと除雪されているため、安心して街歩きを楽しむことができます。

冬だからといってどんよりした雰囲気はありません。冬でも街は賑わっているので、外が暗くなっても楽しむことができます。

服装

(例)1月ごろの服装

上の写真は1月のレイクルイーズの写真です。「あれ?意外と日本の服装と変わらないな。」と感じるのではないでしょうか。

冬のカナディアンロッキーは日本と比べるととても寒そうに感じますが、耐えられないほどの寒さではありません。上着は日本の真冬の服装にプラス1,2枚といった感じで十分に寒さに耐えることができます。

ただし、ひとたび寒波がやってくるとマイナス30℃以下の日が数日続くこともあります。手袋やマフラーなど、服の隙間を埋めるグッズは必須です。

冬の服装の例
【上着】厚手のダウンジャケット、フリース、シャツ、厚手のインナー
【パンツ】厚手のスパッツ、ジーンズ(薄くなければ通常のものでOK)
【足元】厚手の靴下、ブーツ or スニーカー(メッシュ素材はNG)
【その他】ニット帽、マフラー、手袋、耳当て

冬のカナダは24時間暖房を稼働させているため、建物内はいつも暖かいです。ただし、とんでもなく乾燥してるため、ボディクリームなどの乾燥対策グッズの持参を強くおすすめします。

おすすめスポット10選

レイクルイーズ

レイクルイーズは、カナディアンロッキーでダントツの知名度、人気を誇る湖です。

湖面が凍り始めるのは12月ごろから。凍った湖の上を歩くことができるのはもちろん、スケート(レンタルあり)やアイス穂ホッケーを楽しむこともできます。また、1月、2月には氷の彫刻が湖面に現れます。

レイクルイーズでは湖面や湖周辺を散策することができるほか、湖そばにある超豪華ホテル・Fairmont Chateau Lake Louse に入ってみるのも楽しみのひとつ。ホテル内のカフェで提供されているクロワッサンは絶品と大人気です。

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