「バンフ観光で時間が余ったので何すれば良いですか?」
カナディアンロッキー旅行される多くの方からいただく質問です。
たしかにバンフのダウンタウンはとてもコンパクト。街の散策は半日あれば十分なケースが多いです。
今回の記事ではダウンタウンから歩いて行くことができる人気の観光スポット・ボウ滝(Bow Falls)を紹介!
行き方や見どころ、おすすめの楽しみ方なども紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
↓YouTube動画でも紹介しています。
ボウ滝とは
バンフを流れるボウ川が渦を巻いて雷のような音をたてて流れ込んでいる滝。
カナディアンロッキーの人気観光スポット・ボウ湖(ボウレイク)を水源とし、氷河の溶け水も流れ込んでる。
水量が多くなるのは雪溶けの始まる4月下旬から。6〜9月は水量がピークに達するため、大迫力の滝を楽しむことができます。
カナディアンロッキーの川の水量は、大雨などではなく気温が上がると増えます。雪や氷河が溶けて川へ流れ込んでくるためです。
また、この場所はマリリン・モンロー主演の映画「帰らざる河」(1954)のロケ地となったことで有名。*ちょっと昔過ぎますが。。。
滝の落差は大きくないものの、バンフのダウンタウンからのアクセスが良いため多くの観光客で賑わいます。
夏でも冬でも楽しめる
ボウ滝のベストシーズンは水量が増す6〜9月ですが、一年を通じて行くことができます。
冬の12〜2月は川や滝が凍るため、凍った様子を楽しむ観光客も多いです。
ただし、路面が凍っているため寒い季節は滑り止めが必要になります。往復で1時間程度あることになるため、しっかりとした防寒対策をして楽しみましょう。
行き方
バンフのダウンタウンからボウ滝までは徒歩で約20分、片道1.8kmの距離となります。
ボウ滝はバンフのダウンタウンから南東に位置しており、ボウ川にかかる橋を渡っていきます。
遊歩道(階段あり)が整備され多くの観光客も歩いているため1人でも安心して行くことができます。
ダウンタウンを出発して戻ってくるまでの目安の時間は90分程度。ボウ滝に到着後、30分ほど楽しむことができます。
道中には針葉樹の森があり野生動物がよく出現します。運が良ければ綺麗な鳥の「マグパイ」や「シマリス」などを見ることができます。
楽しみ方
ここではバンフの住民でもある私たちがおすすめする楽しみ方を紹介していきます。せっかく行くならより楽しんでほしいので要チェックです!
絶景の吊り橋
ボウ川には橋が3つかかっており、最も東側にかかっている歩行者専用の橋を通っていくことをおすすめします。写真のレインボー柄の道路が目印です。
この橋は歩行者専用となっており橋からはバンフの象徴・カスケード山や山並みが格好いいランドル山を望むことができます。
3つある端のうち中央の橋は自動車が通り観光客も多いため、せっかく行くのであればこの橋を通っていきましょう。
川沿いのベンチでまったり
ボウ川沿いの遊歩道にはいくつかベンチが設置してあり、地元の人たちがゆったりとした時間を過ごしています。
ダウンタウンのカフェでコーヒーを買って、ここで一休みすることがおすすめの過ごし方。ベンチからの眺めも最高です!
たまたま隣り合った人に「 Hi! 」と挨拶しても良いかもしれません。
まとめ
バンフのダウンタウンから歩いて行ける人気観光スポット・ボウ滝(Bow Falls)を紹介してきました。
ちょっとした観光の合間に行けることができるスポットなので、ぜひ時間がある時に行ってみてください。
飲み物などの売店はないので、夏に行く時は飲み物を忘れないようにしましょうね!
この記事がみなさんのカナダ旅行の参考になれば幸いです。カナディアンロッキーに関する情報を他にもいろいろと発信しているのでぜひチェックしてみてください!