《2025年最新》バンフのおすすめホテルまとめ

カナディアンロッキー旅行を検討中の方!

バンフのホテル高すぎ!」と思いませんでした?

それもそのはず、カナディアンロッキー観光の玄関口として最も有名な街・バンフには、年間400万人以上の観光客が世界中からやってきます。

しかも世界遺産&国立公園の中に位置していることから、ホテルの建造などが厳しく規制されています。

つまりバンフは、「観光客は年々増えているのに、ホテルの部屋数が増やせない。」という状況に陥っているのです。

これによって夏のハイシーズンには、ホテルは常に満席、料金も高騰する事態となっています。スタンダードクラスのホテルに泊まろうと思うと1部屋1泊$400以上は確実です。

バンフのホテル料金が想像以上に高くてびっくりされた方

本記事では、バンフ在住のある私(筆者)が、「おすすめのホテルベスト5」や「予算別のおすすめホテル」を紹介します。

「ホテル料金が想像以上に高くてびっくりされた方」、「ホテルが多くてどこを選べば分からない方」は、ぜひ最後まで読んでください。

各ホテルの詳しい情報は今後、実際に取材して更新していきます。お楽しみに!

目次

泊まるならバンフ一択

バンフの街並み・夏は歩行者天国に

バンフのホテルは高い高いと言っておきながら、私(筆者)は声を大にしていいます。

絶対にバンフに泊まったほうが良いですよ!

なぜなら旅行全体の満足度が大きく変わるからです。バンフは街が始まって以来、カナディアンロッキー観光の玄関口として発展してきました。絶景の待つロッキーへ行くにも、街中を散策するにも、とにかく全てにおいて便利なように街がデザインされています。可愛らしい街並みや街からの絶景も楽しむことができます。

私(筆者)の経験上、カナダ旅行は一生に一度の方が多いかと思います。

詳しくは以下の記事で紹介しています。特にバンフの隣町・キャンモアに泊まるくらいなら、少し無理してでも絶対にバンフでホテルを取ることをおすすめします。

お得なホテルの予約方法

バンフのホテルの多くは、日本の多くのホテルと同様に、予約状況によって毎日のように変動するダイナミック・プライシングを導入しています。

また、夏の繁忙期には直前になると「全てのホテルが満室」なんてこともありえます。

毎年夏になると「飛行機とツアーは予約したのに、ホテルが満室でカナディアンロッキーに行けない。」という声をよく聞きます。

早めに予約

そうなるとホテル予約はとにかく早めにすることが最も賢い方法です。

早めに予約することで料金も比較的お得な状態で申し込むことができます。

また、たいていのホテルは1週間くらい前までであればキャンセル料金が無料となっています。バンフの場合、キャンセルされたとしてもすぐに他のお客様で埋まるためです。

とりあえず良さそうなホテルを予約しておくことで、安心して他の旅程を考えることができます。

ホテル予約は「Expedia」「Hotels.com」が便利

バンフのホテル検索、予約は、世界最大の旅行検索・予約サイト「Expedia(エクスペディア)」、海外のホテルに特化し日本のCMでもよく見かける「Hotels.com(ホテルズドットコム)」が断然おすすめです。

カナディアンロッキーを訪れる日本人観光客の約8割が、Expedia、Hotels.comを利用してホテルを予約しています。

Expedia(エクスペディア) の3つの特徴
  • 料金が明瞭(税金やサービス料金などのが含まれた料金表示)
  • 航空券とホテルをセットで予約することができる
  • 地図上(MAP)からも検索できる
Hotels.com(ホテルズドットコム) の3つの特徴
  • 10泊で1泊無料になるキャンペーンが魅力
  • 会員(無料)になると平均15%の割引がある
  • 地図上(MAP)からも検索できる

ホテルのエリアは大きく4つ

バンフの街は非常にコンパクトですが、ホテルが集中しているエリアは大きく4つに分かれます。

バンフのホテル分布図

A:ダウンタウン・エリア
B:ノース・エリア
C:ヒドゥン・エリア *Hidden(後ろの)という意味
D:サウス・エリア

このうち観光に便利なのは「A:ダウンタウン・エリア」「B:ノース・エリア」です。

レストランやショッピングなど、ほとんどが徒歩圏内となります。特別な理由がない限り、なるべくこのエリアから選ぶと良いでしょう。

「C:ヒドゥン・エリア」「D:サウス・エリア」には、ロッジ風ホテルや高級ホテル、ホステルなどがあります。

ただし、ダウンタウン(街の中心)から徒歩で20分程度かるため、移動には市内循環バス(Roamバス)を利用したほうが良いです。

ホテルによっては市内循環バスの無料チケットを配っているところもあります。チェックインの時にフロントスタッフに聞いてみましょう。

ここではあくまで立地を条件にした場合の比較です。
「C:ヒドゥン・エリア」「D:サウス・エリア」だからといって、ホテルのレベル・クラスが劣っているわけではありません。
バンフのホテルは全体的にサービスには定評があるため、どのホテルに泊まっても「がっかり」とはなりづらいと思います。

おすすめホテル・ベスト3

バンフには多くのホテルがあるため、ただ単にリストにして紹介するだけでは参考になりません。

ここでは、バンフ在住の私(筆者)がおすすめするホテルを予算別、ジャンル別に“厳選”してご紹介していきます。

まずはバンフのホテルの中でも特におすすめのホテル・ベスト3をご紹介します。

Peaks Hotel and Suites(おすすめ!

2021年オープンのバンフで最も新しいホテルです。ダウンタウンまでも徒歩5分と超好立地。バンフの老舗ホテルが経営しているのでサービスも定評あり。ホテル側のレストラン・Bluebirdでは朝食のパンケーキ、ディナーのアルバータ牛ステーキが評判。この価格帯でホテルを選ぶなら、個人的にはここが一番おすすめ。

新しさ
立地
A:ダウンタウン・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Moose Hotel and Suites

2016年にオープンした新しいホテル。ヘラジカ(Moose)の銅像がエントランス前に建っているので非常に分かりやすい。大通り沿い(Banff Ave.)で、ダウンタウンまでも徒歩数分と超好立地。「リゾート地に来たな〜」と感じる施設内の綺麗さと料金のバランスが良い間違いなしのおすすめホテル。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Brewster Mountain Lodge

ダウンタウンまで徒歩0分と、ど真ん中に位置しているホテル。ロッジ風の可愛らしい内装が特徴的。ダウンタウン中心部には他にもいくつかホテルがありますが、施設の綺麗さや規模など、日本人にはこのホテルが最も合っていると思います。比較的手頃なお値段も嬉しいポイント。

新しさ
立地
A:ダウンタウン・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

高級ホテル

バンフには高級ホテルが2つあり、どちらもサービスは素晴らしく豪華です。

いずれのホテルも築年数は古め(歴史の裏返し)で、ダウンタウンから少し離れています。

ほとんどの方はカナディアンロッキーの絶景を楽しむため、日中はホテルを離れてしまうかと思います。滞在期間中の1泊だけ予約して「ホテルを楽しむ」というスタイルがおすすめです。

Fairmont Banff Springs

バンフで最も有名なお城のような外観の超高級ホテル。創業は1888年と1867年に建国されたカナダにおいて、最古級の歴史を持っています。貴族をもてなすために建てられただけあって内装は豪華絢爛。ホテルから離れて観光するのがもったいないくらいです。ホテル内のカフェで楽しむアフタヌーンティーも人気。

新しさ
立地
D:サウス・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Rimrock Resort Hotel

バンフのゴンドラ乗場近くの山の中腹に位置しています。部屋からロッキーの雄大な山を望むことができ、眺望は最高。ホテル内のレストランは評判で地元の人もわざわざ行くことがあるほど。ダウンタウンから徒歩での移動は困難なため、バスかタクシーで移動しましょう。

新しさ
立地
D:サウス・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

スタンダードホテル(ベスト5)

ここからが最も利用する方が多いクラスとなります。

その分ホテルの数も多くなるため、現地在住の私(筆者)が「ここを選べば間違いなし!」というホテルを5つご紹介します。

一生に一度のカナダ旅行。スタンダード・クラスと言いながらも日本に比べると高い印象ですが、できればこれくらいのクラスから選んでいただくことをおすすめします。

Banff Ptarmigan Inn(おすすめ!

このクラスでおすすめのロッジ風の佇まいが可愛らしいホテル。ダウンタウンまで徒歩数分と好立地で周りには食品スーパーやバス停などがあります。部屋が広めなので、旅行日数が多くなりがちなカナダ旅行にはぴったり。ちなみにホテル名のPtarmiganとは雷鳥のことです。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Banff Aspen Lodge

カナディアンロッキーを代表する樹木、アスペンの名前を冠したホテル。リノベーションしたばかりなので室内はとても綺麗。中心地まで徒歩数分の好立地。バンフで1番人気のカフェ Whitebark Cafe が入る。

新しさ
立地
A:ダウンタウン・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Elk + Avenue Hotel

ノース・エリアの中で最も好立地で、ダウンタウンまで徒歩数分。目の前にはバンフの食品スーパーがあり、カナダのお菓子やちょっとした食事を買うのに便利。観光地へ向かう公共バスの停留所が目の前なので、荷物を持って長い距離を歩かなくて済むのはありがたい。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Banff Inn

「お手頃できれいめなホテル」と言えばここ!部屋はビジネスホテルが少し広くなったような感じで、日本人観光客の皆さんにはイメージしやすいと思います。ダウタウンまでは徒歩15分ほどと少し離れますが、十分徒歩圏内。ホテル内のレストラン・Carlit’s Pzzariaはカナダの伝統料理・プティーンが絶品と評判。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Fox Hotel and Suites

日本人観光客も多く利用しており、ホテルのサービス評価は高い。比較的新しいホテルで快適に過ごすことができる。ダウンタウンまで徒歩10分と十分徒歩圏内。他のホテルに比べると少しだけ客室が狭い感じです。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

リーズナブル&ホステル(ベスト5)

ここからは比較的お手頃な料金のホテルと、留学生や一人旅行におすすめのホステル(ドミトリー・相部屋タイプ)を紹介していきます。

バンフのホテルやホステルは、安くてもそこそこ綺麗なのが特徴です。汚かったり、防犯面の心配があったりということはありませんのでご安心ください。

一方、バンフの隣町・キャンモアでは、安いホテルを選ぶと施設が汚いケースもあるそうなので要注意です!

Best Western Plus Siding 29 Lodge

お手頃価格のホテルタイプで最もおすすめなのがこのホテル。日本のビジネスホテルに近い感じのホテル。ダウンタウンまで徒歩10〜15分程度と十分徒歩圏内。Best Western は世界的ホテルチェーンのブランドなので安心感があります。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Mount Royal Hotel

ダウンタウンのど真ん中なので徒歩0秒の超好立地。綺麗に清掃されており部屋も広め。カルガリー句稿からのシャトルバスやツアーの集合場所になっているためいろいろ便利。

新しさ
立地
A:ダウンタウン・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Banff International Hostel

費用を抑えながら旅行したい留学生や一人旅におすすめのホステルです。相部屋ですが部屋のスペースは広く、共同の広めのキッチンがあるので自炊もできます。滞在中に世界中から集まった観光客との交流が楽しめるのも楽しみのひとつ。ダウンタウンまで徒歩10〜15分程度と徒歩圏内。日本人の観光客も多く利用しています。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

Samesun Banff Hostel

個人的におすすめのホステルがこちら!Samesunはカナダ国内で展開しているホステルブランドです。ここではフロント横のバーが人気。夕方にはドリンクが安くなるハッピアワーもあります。旅行費用を抑えながら海外を感じたい方にはぴったりです。

新しさ
立地
B:ノース・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

HI Banff Alpine Centre – Hostel

「とにかく安く泊まりたい!でも汚いのはイヤ」という方におすすめのホステル。今回紹介するホテルの中で唯一のヒドゥン・エリアです。ダウンタウンまでは徒歩約20分&急坂のため、フロントで市内循環バス(Roamバス)の無料チケットを配っているため困ることはありません。ここの特徴はなんといっても夕方から夜です。大型の野生動物が頻繁に周囲に出没するほか、美しい星空を鑑賞することもできます。共同キッチン完備なので、スーパーで食料品を買ってくれば滞在費を抑えることができます。

新しさ
立地
C:ヒドゥン・エリア
料金 *星5が高め
おすすめ度

まとめ

バンフのホテルについてまとめましたが参考になりましたでしょうか。

ホテル選びのポイントは3つ。

「頑張ってバンフで探すこと」「なるべく早く予約」「今回紹介したホテルから選ぶ」です。

バンフのホテルの評判は全体的に高いですが、ホテルの数が多すぎてどれが良いのか分からない方も多かった方と思います。

今回、バンフ在住の私(筆者)が実際に利用したお客様からの声も参考に厳選して紹介させていただきました。本記事が皆様の最高のカナディナロッキー旅行に役立てばと思います。

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